大阪大学大学院 言語文化研究科 日本語・日本文化専攻
   博士後期課程
   博士前期課程
   日本語・日本文化実践コース
   Osaka University Graduate School of Language and Culture
   DOCTOR COURSE
   MASTER COURSE
   Graduate Program in Applied Japanese Studies   



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大阪大学
大学院言語文化研究科
外国語学部
日本語日本文化教育センター
   
   
 ■ コースの概要
 このコースは、日本語学、言語学、日本語教育学、日本文化学の各分野において、他の言語文化を意識しつつ客観的な視点から日本語・日本文化を研究し、その成果を世界へ発信できる研究者の養成を目的としたコースです。研究のみならず、派遣招聘事業の運営などを通して、日本語日本文化の発信のために必要な企画・立案・交渉・運営等の実践能力をそなえた、柔軟で国際性豊かな自立した研究者を養成することをも重視しています。
 このコースは、さまざまな言語を母語とする留学生と日本人学生とが共に学ぶコースであるため、日本語を共通言語として相互に交流・議論を行い、研究発表会や卒業パーティー等の行事の企画運営を共に行うことを通して、日常的に異文化接触を体験し、言語や文化に関する比較対照的視座を獲得することができる点が、特徴としてあげられます。また、学部卒業後すぐに入学する学生だけでなく、社会人特別選抜で入学する学生も多く、さまざまな社会経験を積んだ人が集まっていることもこのコースの特徴です。
   
   
 ■ 研究と修了後の進路
 このコースの学生の多くは、将来、国内外で日本語教育関連の仕事に携わることを目指していますが、研究テーマは日本語教育学、日本語学、言語学、日本文化学の各分野のいずれでもよく、それぞれの分野で研究を深めて論文を執筆し、それと同時に日本語教育の実践に関する知識を学んで、修了後の仕事に備えるという形を取ります。どのような進路に進むにせよ、自分の研究分野だけに集中するのではなく、日本語・日本文化に関してできるだけ幅広い知識を学ぶよう、授業の履修の際には指導を行っています。
(修士論文、博士論文のテーマについては、研究活動のページをご覧ください。)
 日本語教育に関しては、教育実習の目的を兼ねた海外派遣や交換留学の機会も設けており、本学日本語・日本文化教育センターをはじめ、国内外の機関の協力を得て、日本語教育の現場の見学、教育実習を行っています。本学の留学生に日本語を教えるチューターの仕事をする機会もあり、さらに、在学中に1、2年ほど海外に日本語を教えに行く学生も珍しくなく、日本語教育の経験を積む機会は、さまざまな形で得ることが可能です。
   
   
 ■ 海外交流
 海外との交流活動としては、シンガポールのニーアン・ポリテクニックからの学生に対する1週間の日本語・日本文化研修プログラムや、タイのチュラーロンコーン大学との合同研究会などの企画運営を、院生主導で毎年行っています。このような活動を通して、単に研究ができるだけでなく、海外とのネットワーク作りや研究会・シンポジウム等の運営の仕方、日本語教育のコースデザインに関する知識・経験等を身につけることを目指しています。また、日本の学会だけでなく、海外で開かれる学会等にも積極的に参加し研究発表をする学生も増えてきており、各国の研究者との交流を通して刺激を受けることで、日本そして自分の研究を見つめ直す良い機会となっています。
   
   
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