大学院進学を決心した時から目指していた職種に進むことができました.
神戸市外国語大学で,イスパニア語(スペイン語)専攻向けの専攻語学を週に3コマ,さらにイスパニア語学特殊講義,イスパニア語教育法という授業を担当しています.自分と同じスペイン語を専門にする学生達に囲まれて充実した毎日を過ごしています.また,学内の委員会,入試関連,スペインの交流協定校とのコンタクトなども業務の一部です.
学部生の頃,スペインへ留学していた際にスペイン語教師として働きたいという気持ちが強くなり,帰国してから大学院に進学しました.博士後期課程の頃から,論文を執筆しながら非常勤講師としていくつかの大学に勤務し,大学の専任教員公募に複数応募しました.
昨今は就職難と言われますが,それは大学教員の世界も同じです.そんな中,一番ものを言うのは,やはり院生の間にどれだけ勉強したかだと思います.大学院は授業数が少ないので,一見,自由な時間がたくさんあるように思えるのですが,その時間に怠けてしまうと後悔することになります.大学院に入学する皆さんには,授業の合間を上手に使ってリズムを作り,充実した研究生活を送っていただきたいと思います.
内定先:教育機関 川口 正通さん
大学院 言語社会研究科
言語社会専攻
川口 正通さん
言語社会専攻
川口 正通さん
- 内定先:
- 神戸市外国語大学
- 内定時期:
- 2011.8