様々な壁にぶつかりながらも、得るものが多いインターンシップでした。
私はベトナム留学中に、多くの日本製品がベトナムで使われていたり、日系企業がたくさんベトナムに進出していることから、世界と戦える高いレベルを持つ日本のものづくり技術に興味がありました。また、ベトナムで一年留学したこともあり、自分のベトナム語能力がどれぐらい通用するか試してみたく、このインターンシップに参加しました。
工場や会社内でベトナム人従業員が日本語で日本人に報告する光景を見て、本当に彼らにとってそれが一番良い方法なのかと疑問に思いました。私たちがベトナム語を学ぶのは、このような状況の時に日本人とベトナム人の間に立つ単なる通訳ではなく、誤解を減らし、お互いがより歩み寄れる関係を築く役割を担うためではないかと思いました。
皆さんには大学で何を学ぶかに関係なく、外の世界に出ることをお勧めします。それは海外に留学するという意味ではなく、とにかく今ある自分の行動範囲を広げてみることです。私の場合、大学・ベトナム・このCISで多くの人脈を得ました。何を得るかは皆さん次第ですが、きっと自分を成長させてくれると思います。夢に向かって頑張って下さい。
インターンシップの種類:CIS
松山 奈生さん
松山 奈生さん
外国語学部 外国語学科
ベトナム語専攻
松山 奈生さん
ベトナム語専攻
松山 奈生さん
- インターンシップの種類:
- CIS
- インターンシップの期間:
- 2013.09.18~2013.09.29
- インターンシップ先企業名:
- フジキン (ベトナム)