博士課程紹介
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言語文化研究科 博士前期課程
■地域言語文化研究コース
- アジア・アフリカ言語文化コース
- ヨーロッパ・アメリカ言語文化コース
アジア・アフリカ言語文化コースは、アジア・アフリカ地域における、ヨーロッパ・アメリカ言語文化コースは、ヨーロッパ・アメリカ地域における多様な言語、文化、社会を対象として、広域実践言語論、広域言語文化論、広域対照言語論、広域言語動態論からなる「広域言語論」、地域言語構造論、地域言語文化表象論、地域言語文化資源論、地域言語社会構造論、地域言語社会動態論からなる「地域言語論」が開設されている。「関連研究言語」は、特定地域の言語社会について知見を広め、実践力の強化と研究の高度化に資する科目群である。さらに、学生の多角的な研究視座を養うため、特定の言語文化圏のみならず、社会の関心と時代の要請に応えて研究者がオムニバス形式で担当する「地域言語社会特論」と「複合領域特論」を博士後期課程と共通で開設する。
■高度専門職業人コース
- 英語教員リカレントコース
- 中国語教員リカレントコース
このコースは、我が国の中学、高等学校における英語教育、中国語教育の質の向上に貢献することを目的としている。入学の対象者は、中学校または高等学校の現職の英語および中国語教員もしくは教員免許取得者であり、最先端の学識と言語の運用能力をもつ英語および中国語教育の人材を育成することを目指している。面接によって入学者を選抜するが、修士号を取得するためには、他の大学院生と同様に30単位以上を習得し、修士論文を提出し試験に合格することが求められる。専修免許を取得することも可能となっている。
英語教員リカレント・コースのご案内 (pdf)
博士後期課程
博士後期課程では、世界の言語とそれを基底とする文化について、理論と実践の両面にわたり研究・教育を行い、世界の諸地域の言語文化に関する先端的な研究を行う研究者を養成します。このため、国連公用語などの広域言語を対象とする「広域対照言語論特別研究」のみならず、各地域言語を対象とする「アジア・アフリカ言語構造論特別研究」、「ヨーロッパ・アメリカ言語構造論特別研究」、「アジア・アフリカ文化表象論特別研究」、「ヨーロッパ・アメリカ文化表象論特別研究」、「アジア・アフリカ言語社会論特別研究」、「ヨーロッパ・アメリカ言語社会論特別研究」などの科目群を開設します。また、学生の多角的な研究視座を養うため、特定の言語文化圏のみならず、社会の関心と時代の要請に応えて研究者がオムニバス形式で担当する「地域言語社会持論」と「複合領域持論」を博士前期課程と共通で開設します。