今年から始まったカップリングインターンシップ（CIS）は、去る8月18日から8月31日（14日間）インドネシア大学との連携のもと、コマツインドネシアでの企業実習を中心に実施した。
　参加者は大阪大学・接合科学研究科　2名、外国語学部インドネシア専攻　2名の合計4名。又　インドネシア大学・接合技術専攻　2名、日本語専攻　2名の合計4名、総勢8名が参加した。
　日程は最初の2日間は事前研修を行い、日本企業文化や接合科学に関する講義を行った。その後のコマツインドネシアでの企業実習では、学生は与えられた課題の解決策の研究に取り組んだ。又　その過程で学んだ経営全般に関しても互いに検討を行い、会社幹部への報告を行った。
　国籍、研究科目の違いを、更に言語の違いを克服して、学生諸君は大変早く、お互いに溶け込みあい、初日から和気あいあいの雰囲気でインターンシップを始めることができた。又　企業実習期間中も　夜遅くまで学んだことのおさらいや、意見交換を行う等、非常に熱心に取り組んでくれた。
　学生諸君の頑張りと、実習先日系企業のご厚意により、目標通りの成果を得ることができたと思う。