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入試情報

修士(日本語・日本文化)

博士前期課程の入学試験は、一般、社会人、外国人留学生の三つのカテゴリーでおこなっており、国内外から多様な人材を集めるために入学時期と試験方法の異なる二つのコース(実践トラック及び専修トラック)を設置しています。選抜試験の詳細は以下の表のとおりです。

 

【実践トラック(一般、社会人、外国人留学生) 4月入学】
一般: 提出書類(研究計画、小論文を含む)、筆記試験(専門科目及び言語)、口述試験
社会人: 提出書類(研究計画、小論文を含む)、筆記試験(専門科目)、口述試験
外国人留学生: 提出書類(研究計画、小論文を含む)、筆記試験(専門科目)、口述試験

【専修トラック(外国人留学生のみ) 10月入学】
提出書類(研究計画、小論文を含む)、Eメール等によるインタビューまたは口述試験

 

なお、専修トラックでは、海外から直接受験する方には口述試験の代わりにEメール等によるインタビューを実施します。

いずれのコースも、ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を達成できるための以下に挙げる項目について、入学前に習得しているべき能力を判定します。

  • 「応用日本語学」、「日本語教育学」、「比較日本学」の三つの分野のいずれかについて専門的な基礎知識を有する。
  • 「応用日本語学」、「日本語教育学」、「比較日本学」の三つの分野のいずれかの分野で研究を行うための方法論的知識を有する。
  • 特定の研究テーマについてデータや文献などの資料を収集・分析することができる。

 

 

博士(日本語・日本文化)

学位プログラム「応用日本学」では、日本語・日本文化分野において、他の言語・文化との比較対照的視座から学際的な研究を行う、思考力に優れた学生を広く世界に求めます。将来、国内外の高等教育機関で当該分野における専任の教員を目指す方、海外協力機関や国際機関で日本語・日本文化の発信のために必要な企画・立案・交渉・運営等を指導的立場で行う高度専門職業人を目指す方々の入学を期待しています。

博士後期課程においては、入学試験におけるコースの区分はありませんが、博士前期課程と同じく国内外から多様な人材を集めるために入学時期と試験方法の異なる二つの機会を提供しています。選抜試験の詳細は以下の表のとおりです。

 

【4月入学】
提出書類(研究計画、修士論文を含む)、筆記試験(言語)、口述試験
【10月入学(外国人留学生のみ)】
提出書類(研究計画、小論文を含む)、Eメール等によるインタビューまたは口述試験

 

なお、10月入学希望者で海外から直接受験する方には口述試験の代わりにEメール等によるインタビューを実施します。

これらの入学試験によって、ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を達成できるための以下に挙げる項目について、入学前に修得しているべき能力を判定します。

  • 日本語及び日本文化を世界の諸言語・文化・社会の中で相対的にとらえる比較対照的視座を有する。
  • 「応用日本語学」、「日本語教育学」、「比較日本学」の三つの分野のいずれかにおける研究歴があり、自ら課題を設定し、研究を計画的に進めていくことができる。
  • 自分の専門分野について、論文を執筆することができる。