2024 7/27 市民講座「親子で学ぶ台湾」を開催しました
2024年7月27日(土)午後に箕面市立船場図書館(大阪大学外国学図書館)3階
「るくす」にて、台湾研究講座主催7月市民講座「親子で学ぶ台湾」を開催しました。
本市民講座は、台湾研究講座の研究活動におけるこれまでの学びのエッセンスを社会に向けて発信していくことを目指し企画したものであり、特に、小学生とその保護者を対象に台湾理解を深めていただくこと、また、小学生においては夏休みの自由研究のテーマ探しの一助となることを目的として開催しました。講座にあたっては後者の小学生の自由研究を念頭に、課題探究的な学習を意識したレジュメを配布し、台湾の関連図書も図書館に選定いただき会場に展示しました。
プログラムとしては、 本講座のスタッフより、台湾の基本情報(地理等)、食べ物や関連文化、鉄道や観光地、原住民、野球等の紹介をしました。台湾の紹介に関しては、大陸文化との関わり、日本や諸外国との関わり、自然との関わりなども意識しながら、クイズ形式で進行しました。最後には、中国語や台湾語について、基本的な内容を学習しました。その際、中国語での自己紹介や、講座で紹介した食べ物や観光地の中国語を当てるカルタゲームを行いました。
プログラム終了後に実施したアンケート(保護者の方・小学生の方それぞれに実施)からは、初めての内容で興味深かった、台湾に興味を持つきっかけになった、台湾のことを課題のテーマに決めた、発音練習ができてよかったなど、好意的な感想をいただきました
本市民講座によって、参加された方が今後さらに台湾について理解を深める際のきっかけとなり、また、特に小学生の方は今後、学校での探究学習やご自身の今後のテーマとして台湾のことを考えていただくことに繋がれば幸いです。
また、本市民講座は箕面市のラジオ局「タッキー81.6 みのおエフエム」の記者の方から取材を受け、その模様が8月上旬に計4回放送されました。台湾の魅力を、参加者だけでなく、より多くの市民の方に届けることができました。