2024 10/29-30 国立台湾師範大学物理学系学生との交流を行いました
2024年10月29日-30日、国立台湾師範大学理学院物理学系の劉祥麟教授が学生を連れて大阪大学を訪問しました。10月29日に本学箕面キャンパス、30日に本学豊中キャンパスにて本学中国語専攻の学生と交流会を行いました。
10月29日はまず3限の中国語専攻2回生の授業で交流を行いました。本学の学生は「私の一週間」及び「私の人生設計」という題で、師範大学の学生は「台湾社会から見た日本社会」、「台湾人から見た日本社会の長所・短所」という題で発表を行いました。台湾師範大学の学生からは日本の大学生の多くがアルバイトをしていること、そして将来的にマイホームの購入や子供を持つことを考えていることに驚きの声が上がりました。本学の女子学生の一人は、日本では未だに女性にとって結婚と子育てが最大の幸せだと言われることが多く、それに疑問をいただいていると述べました。その後グループに分かれて意見交換を行いました。 続く4限の上級生対象の授業では本学の学生より「大阪の観光名所」についての発表がありました。道頓堀など、有名な観光名所がスクリーンに映し出されると台湾師範大学の学生から歓声が上がりました。発表が終わった後、数人ずつのグループに分かれてキャンパスツアーを行いました。学生たちは和やかな雰囲気で交流を楽しみました。
開会の挨拶
師範大学学生の発表
意見交換の様子
4限の集合写真
10月30日は本学豊中キャンパスにて、林初梅教授が担当する中国語専攻1年生の授業に参加し、交流を行いました。まず、劉教授と台湾師範大学の学生たちが自己紹介を行い、その後本学学生2名と台湾師範大学学生1名でグループを作り、豊中キャンパス構内を1時間程度散策しながら交流を行いました。中国語専攻の学生たちは、事前に散策の計画を立てたり、会話の内容を考えたりと、入念な準備の上、当日を迎えました。当日は天候に恵まれ、良い雰囲気の中で、お互いの大学生活や趣味についての会話を楽しみながら、豊中キャンパスの各施設を散策しました。
師範大学学生による自己紹介
豊中キャンパス散策
30日の集合写真