広域アジア地域におけるインターンシップ派遣プログラム(カップリング・インターンシップ(CIS))2015 年度参加者募集要項
大阪大学接合科学研究所、工学研究科、言語文化研究科(外国語学部)の共同プロジェクトとして、「広域アジアものづくり技術・人材高度化拠点形成事業」が2013 年に開始されました。その一環として、大阪大学の工学研究科、言語文化研究科・外国語学部の学生(1か国につき4 名)を広域アジア地域で活動している日系企業に派遣し、インターンシップを行うプログラムを以下のとおり実施します。
なお、本プログラムは、広域アジア地域の大学と連携し、大阪大学の理系の学生(2 名)と文系の学生(2 名)が現地の大学の学生(4 名)と一緒になって、現地の日系企業でインターンシップを行うプログラムで、「カップリングインターンシップ」と名付けます。グローバルな「ものづくり」の現場を知り、世界基準のものづくりの現場を体験するとともに、理系と文系、大阪大学と広域アジアの大学の学生がカップリングによる学問分野と言語・文化の境界を越えた意見交換を通して、グローバルな舞台で活躍できる人材へと成長する機会を提供することを目的としています。
参加希望者は以下の事項をよく確認のうえ、手続期間内に申し込みをしてください。
プログラム修了者には「修了証」が交付されます。
1.プログラム内容
(1)派遣対象国 | インドネシア、マレーシア、カタール、ベトナム、インド、フィリピン、タイ、ミャンマー |
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(2)受け入れ企業(予定) | インドネシア: PT Komatsu Indonesia―小松製作所 カタール : Chiyoda Almana Engineering―千代田化工 ベトナム : IHI Infrastructure Asia―IHI インド : ISGEC Hitachi Zosen ―日立造船 フィリピン : Tsuneishi Heavy Industries (CEBU)―常石造船 ミャンマー : J&M Steel Solutions―JFE エンジニアリング タイ : OTC Daihen Asia―ダイヘン マレーシア : Chiyoda Malaysia―千代田化工 |
(3) 派遣期間 | 2015 年8 月中旬から2016 年2 月末のあいだの約2 週間 ・インドネシア 8 月18 日~9 月1 日 ・カタール 8 月21 日~9 月4 日 ・ベトナム 9 月13 日~9 月26 日 ・インド 9 月13 日~9 月27 日 ・フィリピン 10 月25 日~11 月7 日 ・ミャンマー 10 月25 日~11 月7 日 ・タイ 12 月13 日~12 月26 日 ・マレーシア 2016 年2 月16 日~2 月28 日 |
(4) 事前研修 | 2015 年5 月~出発前までの期間に行う(合計8 回実施予定)。 ※5 月22 日(金)に参加学生対象の初回研修を行う。 ※フィリピンCIS の参加者については、夏季休業期間中に別途広島県福山市(ツネイシホールディングス株式会社)において日帰り研修を行う。 |
(5) 事後研修 | 帰国後、数回実施する。 |
(6) 連携大学(予定) | ・インドネシア:インドネシア大学 ・カタール :カタール大学 ・ベトナム :ハノイ工科大学 ・インド :インド工科大学ハイデラバード校 ・フィリピン :デ・ラ・サール大学 ・ミャンマー :ヤンゴン工科大学 ・タイ :カセサート大学 ・マレーシア :マラヤ大学 |
2.応募資格
(1)学籍
2015 年4 月1 日現在、正規学生として工学研究科に在籍する大学院生、言語文 化研究科・外国語学部に在籍する大学院生・学部生。また、2015 年度中に在学 していることを前提とする(2015 年9 月卒業・修了予定者等は不可。2015 年度 に休学を予定している者も除く)。
(2)年齢
インターンシップ参加時(2015 年8 月~2016 年3 月を予定)に満20 歳以上であること。
(3)大阪大学学内にて行う事前・事後研修を受けることができる者。
(4)
(a) 工学研究科の学生については、接合科学、材料科学、機械工学、土木、船舶海洋の 分野に関する知識を有する者。
(b) 言語文化研究科・外国語学部の学生については、派遣対象国の地域言語(ただし、 マレーシアについては、「マレーシア語」「インドネシア語」あるいは「英語」の いずれかの言語)について中級以上の語学力を有する者。
(5)
インターンシップ派遣において、授業履修や研究指導等に支障がないこと。授業や学事 を理由とした派遣期間途中での辞退・中止は認めない。大学院生は指導教員、学部生 は所属専攻の教員と十分相談の上、応募すること。(要:教員の署名・捺印)
3.募集人数・派遣期間
- 1か国につき工学研究科から2 名、言語文化研究科・外国語学部から2 名の計4 名。
- 当該国への派遣期間は約2 週間(約14 日間)。
派遣時期・受け入れ企業・連携大学は各国の事情等により変更となる場合がある。
4.応募方法
提出書類:「CIS 申込書」※「誓約書」
●言語文化研究科言語社会専攻及び外国語学部ホームページよりダウンロード (申込書に記載された個人情報は本件の目的以外には使用いたしません。)
※Eメールアドレス欄には、連絡用としてCIS参加者で共有できるアドレスを記載して下さい。 「申込書」はパソコン等でタイピングして下さい。手書き不可。
提出先:言語文化研究科・外国語学部箕面事務室 研究協力係
(箕面キャンパスB 棟2 階)
郵送、もしくは直接、研究協力係に提出(9:00~17:00)。
提出期限:2015 年5 月11 日(月)17:00 締切厳守
※誓約書については、6 月5 日(金)までに必着のこと。
5.選 考
提出書類に基づき選考を行う。
※選考結果発表:2015 年5 月15 日(金)(予定)
6.経 費
(1)インターンシップ参加者には以下の経費を支給する。
- 国内空港から派遣国までの渡航費及び入出国税、旅客サービス施設使用料の実費
(エコノミークラス) - 派遣国におけるインターンシップ期間中の滞在費(CIS の実施規程に則った額)
(2)以下の経費は自己負担すること。
- 事前研修、事後研修等に係る交通費など
- インターンシップ参加に伴う日本国内の交通費
- パスポート、ビザ取得手数料
- インターンシップに係る保険料(本学が指定する海外旅行保険等に加入する。)
- その他、(1)以外に必要となる経費
7.申し込み先・問い合わせ先
言語文化研究科・外国語学部箕面事務室 研究協力係
〒562-8558 箕面市粟生間谷東8-1-1
メールアドレス: genbun-minoh-kenkyo@office.osaka-u.ac.jp
電話:072-730-5014